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更新情報 |
●「刀和」1月号に「金山鐔の製作時代と小ぶりな理由-「松皮菱透」鐔-」を発表。12/20 ●「刀和」11月号の「狩野探幽の作風”瀟洒端麗”と後藤程乗の作風ー無銘 後藤程乗「網針(あばり)図」小柄-」をアップ。12/20→顕乗とされていたのを程乗とした理由は「刀装具の楽しみ記(後藤家編)にアップしています。12/21 ----------------------------------------------- 「御刀を鑑賞して」… 【公鑒 兼光】12/22 抜くと、鋩子に目が行く。差表は切っ先部に小さな整ってはいない互の目を3つ造り、4つ目は先端の蝋燭鋩子と一体化して返る。差裏は同様の互の目調なのだが、くっきりした形状ではなく小乱れ風で、先端に向かう。刃の明るさと同じにクッキリと鮮明である。鋩子が位を示すという先人の言葉を実感する。 |
東洋書院(出版元)における拙著『江戸の日本刀』の紹介ページ です。
伊藤のブログ「観楽読楽」(本の話題の方が多いです)