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更新情報
●「刀和」11月号は「鉄元堂尚茂の変わった画題「小人国図」目貫の生まれた背景」。18世紀の黄金の京都画壇、とりわけ曾我蕭白の画風との共通性にも触れました。10/17
●伊藤満氏が『信家』を上梓される。信家の代別を著者なりに整理し、特に「三信家」については「三州信家」在銘の鐔から三河に移った時の銘とするなど新しい知見を披露されている。10/9
●「刀和」9月号の「村上如竹「富士残映図」-「墨象嵌」と「紅嫌い」に「富士山信仰ブーム」」をアップ。10/18
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「御刀を鑑賞して」…【公鑒 兼光】11/16
刀身を抜いた時の緊張感と重量感。これは、この兼光に限らないと思うが、この感覚も刀剣趣味の楽しみの一つと思う。そして刀身を立てて姿を拝見。大切っ先における鋩子が目に入る。そしてグランドキャニオンのような直丁字刃に肩落ち風の刃、刃中に頻りに入る葉を楽しむ。葉にも大きいのと小さいの、濃いのと薄いのと様々。


東洋書院(出版元)における拙著『江戸の日本刀』の紹介ページ です。

伊藤のブログ「観楽読楽」(本の話題の方が多いです)